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シーキャット (ミサイル) : ウィキペディア日本語版 | シーキャット (ミサイル)
シーキャット()は、イギリスで開発された個艦防空ミサイル。現在では、イギリス海軍においてはシーウルフなどに代替されて退役しているが、本PDMSの搭載艦をライセンス建造したり譲渡を受けた国の一部では運用を継続している。 == 来歴 == イギリス海軍は、既存のMk.V 40mm連装機関砲を代替し、またより遠距離での交戦が可能な個艦防空火器として、ミサイルの可能性に注目していた。これを受けて、ショート・ブラザーズ社は、オーストラリアで開発された対戦車ミサイルであるをベースとして、個艦防空ミサイルの開発に着手した。これによって開発されたのがグリーンライト・ミサイルであり、これがのちにシーキャットに発展することとなった。 当時、イギリス海軍はもう一つの候補としてオレンジネル・ミサイルを検討していたが、これはシー・スラグ艦隊防空ミサイルをベースとしていたことから、非常に大がかりなシステムであった。一方のシーキャットは、対戦車ミサイルをベースとしたことから極めて簡便なミサイルであり、まもなく、オレンジネルにかわってこちらが本命とされるようになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シーキャット (ミサイル)」の詳細全文を読む
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